風俗教習こんなの

風俗嬢の面接は、名前や年齢、スリーサイズの自己申告のほか
性に対しての経験値や性癖、受身好きなのか攻め好きなのかの
特徴を聞くようにしています。

そういうパーソナルデータを店長として把握しておくことは、女性の
PRの信憑性を高めることにつながりますし、お客様の個々のニーズを
汲み取る上で、非常に重要なのです。

例えば、来店してくれたお客様に「どんな子がお好みですか?」
とたずねたときに「僕、風俗ではマグロになっておきたいんだよね~」
という答えが返ってきた時、店長である私自身が女性の性癖を把握
していれば、「では、この子など如何でしょうか?攻め上手ですよ」
と薦められるわけです。

そういった意味で、風俗求人サイトやフリーペーパーから応募してくれた
女性達を面接するときに、必ず聞くわけですが、たまに勘違いされて

「なんでそこまで根掘り葉掘り尋ねるんですか?」と、変な警戒心を
抱く女性もいたりして、正直困っちゃいます。

「いや、あのね。 デリヘルって仕事は、大雑把に言うと、女性に
攻められるのが好きな人、女性を攻めるのが好きな人、このどちらか
の相手をすることになるんだよ。 もし、一元さんのお客さんが攻め好き
なのに、攻め好きの女の子を紹介したりすると、互いに面白くないでしょ?
だから、最初にどっちのほうが好きなのか聞いてるんだけど…」

「ああ、そうなんですか? う~ん… どっちでも言いといえば、良いんですけど…」

「あ、そう。まぁそういう人は、パネルやホームページの紹介で『攻め受けどっちもいけます』
って紹介できるから、指名される率も高くなるけどね」

「あ、じゃあそっちのほうがいいです。 そうしてください。 私どっちでもいけますんで」

「(いい加減だな…) あと、結婚してるんですね? 旦那さんとか、他の男性でもいいけど
エッチは好きなほうですか?結構、定期的にしますか?」

「(何でこんなこと聞くの?的な疑いのまなざしで)まぁぼちぼちですけど…」

「あと、潮とかって吹きます?」

「え?何ですか?塩ですか?ええ?」

「あ、潮って、しょっぱい塩じゃないんですけどね。 あと、オナニーとかします? いきやすいですか?」

「潮って… よくわかんないんですけど、オナニーはしません。 実はエッチでいった事ないです」

「そう… 多分、性に対して経験も関心も薄いみたいだけど、どうだろう?勤まるかな?よかったら女性の指導員が
いるから、実施講習受けてみる? その、いくとかっていう感覚がひょっとしたらわかるかも」

「え~! 女の人とエッチなことするんですか? 何それ! デリヘルの求人サイトにはそんなこと書いてなかったのに。
なんだかもういいです… すいません」

こうして、私の熱意や、女性同士なら分からないことも聞きやすいと思って配慮した講習も受けることなく
面接の時点で、この仕事を断念する人もいました。

まあ、これも愛のムチって事でよしとしていますが。